スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一人と一匹(夏目友人帳)

2011年07月09日 12:46

「夏目」

 名を呼ばれ、肩に慣れた重み。

「次はどこなんだ?」

 少しだけ視線を向けると、白い猫のような妖。

「さぁ? よく分からない。ただ雪がよく降るところらしいよ」

「雪か。なら酒が美味いところだな」

「にゃんこ先生はいつもそれだ」

「むっ、何を言うか。酒は良いものだぞ」

 そう言って俺が笑うと、妖は眉をひそめた。

「俺は未成年だから飲めないよ」

「なら成人とやらまで待っといてやるから、さっさとなれ」

「無茶言うな」

 いつものように妖と軽口を叩きながら、新しい家に向かって歩き出した。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。